KOKA´S LANDSCAPE

2018/04/13 行事・ロングホームルーム

晃華生としての初めの一歩

4月2日、新中学1年生159名がはじめて晃華学園中学校に登校しました。

 

159通りの12年を過ごしてきた新入生たち。公立小出身の生徒もいれば、晃華学園小学校から入学した生徒もいます。
希望だけではなく、不安も多く抱えているのでしょう。慣れない環境に緊張してばかり。晃華学園の制服に袖を通してはいるものの、その姿はぎこちないものでした。

 

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その翌日、新中学1年生は一泊二日のオリエンテーション合宿に行きました。

昨日の緊張はどこへやら、九十九里へ向かうバスの中ではすっかりおしゃべりさんになった生徒たちに、我々教員も一安心。

「私の去年の担任の先生がね…」「そんなことがあったんだ!私の担任の先生は…」

「九十九里って外房のどの辺?」「真ん中より少し北寄りだった気がするよ」

宿舎に到着して食事をとる頃には、緊張も解けはじめたようでした。

 

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食事の後には、クラスオリエンテーションとミニ運動会が行われます。

クラスオリエンテーションでは、自己紹介をしあう「サイン集め」などがおこなわれました。担任の先生と、HRの連絡以外で触れ合うはじめての機会。少しずつ、クラスが生徒たちの「居場所」になっていきます。

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ミニ運動会はクラス対抗で行われます。競技に懸命に取り組む生徒の姿もさることながら、必死に自分のクラスの応援をしている姿をみると、仲間意識が芽生えたことがわかります。ミニ運動会終了後には、1年生全員が健闘を称える拍手をおくりあっていました。

 

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夕食が終わり、夕方のオリエンテーションがはじまりました。

校長であるSr.西山からは、晃華学園に集まった“縁”についてのお話がありました。

「晃華学園は、家庭的な精神を大切にする学校です。それは、あなた方一人一人は特別な使命を持ったかけがえのない存在ですよ、と私たち教員が考えているということでもあります。そして、そのような大きな使命を抱いているということに自分自身でいずれ気が付けるような生徒が、晃華学園には毎年集まっています。そういった縁によって、皆さんは晃華学園に集まったのです。」

 

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学年主任の先生からは、自身の経験を交えつつ、晃華生として過ごしていくためのお話がありました。

「晃華学園で6年間生活しているうちに、もしかしたら“こんなところ嫌だ!私がいるべき場所ではない!”と思う時があるかもしれません。私もそのような時期があり、毎日家で悩んでいました。ですが、結局そのようなことを考えているうちは、何も成長できないことに気が付いたのです。“置かれた場所で咲きなさい”という言葉があるように、その時の自分ができる精一杯の努力ができる生徒になってください。」

「6年間晃華学園で生活しているうちに、先生に指導されることも一度はあるでしょう。その時は、“先生に怒られた!”ではなく、“先生に愛された”と考えましょう。我々教員は、皆さんに愛をもって接しているからこそ、皆さんに指導をします。もし愛情がなければ、指導なんかしないほうが互いに気が楽ですよね。ですから、先生方に愛されたと思って、素直な心で指導を受け止めてください。」

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先生方の愛情あふれるお話を、生徒も真剣に受け止めていました。晃華学園が大切にしているものは何かということを吸収していくことで、少しずつ晃華生らしくなっていきます。

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翌朝、各クラスでクラス目標を作成しました。担任の先生が設定するのではなく、生徒から出た意見をまとめ、生徒達が主体的に作成するクラス目標です。
A組「絆」
B組「1人1人が助け合って笑顔あふれるより良いクラスをつくっていこう」
C組「学校生活のけじめをつけ笑顔とあいさつがあふれる明るいクラス」
D組「学び合い、助け合い、高め合おう」
どの目標にも、他者との関わり合い・つながりを表す言葉が共通して入っています。自らの能力を他者のために使える人になろうという、晃華学園の目標に通ずるものが生徒の心から出てきた、ということです。晃華生としての初めの一歩を、中学1年生が踏み出した瞬間でした。

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4月7日、本校で入学式が行われました。
4月2日の登校日には、見知らぬ顔に囲まれて不安でいっぱいだった新入生たちも、オリエンテーション合宿を通して、たくさんの仲間が出来ました。
仲間とともに入学式に臨む生徒の表情は、4月2日の登校日より、安心して見えました。
こうして、多くの仲間とともに、正式に晃華学園の生徒として迎え入れられます。

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入学式で、代表生徒は次のように決意を話しました。

「世界には、自らの力を他人のために使うことで、周りの人を助けている女性がいます。私たちも、そのような女性になりたいです。そのため、困難が立ちはだかるときは、みんなで協力し、助け合い、支え合うことで壁を乗り越えていきます。」

 

 

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はじめて登校した日から、入学式が終わるまでの間に、159名は、「新入生」から「晃華生」になっていきます。

「晃華生」になった彼女たちが、6年後どのような表情をしているのか。今から楽しみです。

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